アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

ティモテ

こんばんは。

昨日25日の日曜日、35歳SOさんとのコンタクトに臨みました。

このSOさん、自分に関する情報をプロフィール上にほぼ全てさらけ出していました。それは、勤務先名、出身大学名、さらには年収、所属部署まで全てです。ここまでオープンにする人はちょっと記憶になかったので、非常にびっくりしました。同時に勇気あるなあと思いました(゚ロ゚)

通常、プロフィール上に載せる情報は自分で選択することができます。例えば、年収や出身大学名などは公開にも非公開にもできるわけです。ちなみに私は、身元は絶対にバレたくないので、勤務先名はもちろん、出身大学、年収なども非公開にしています。

指定された場所で待っていると、SOさんから『Takebayashiさんですか?』と声をかけられました。私は自分の目印を超分かりやすいように目立たせているので、お相手の方も分かりやすいのだと思います。実際のSOさんは、プロフィール写真からするとかなり劣化ぎみ。(むむむ…)と思いながらも、カフェへ移動しました。

SOさんは関西出身ということだったので、バリバリの関西弁かなと思っていましたが、意外にも全くの標準語でした。『関西ご出身ですよね?なのに全然関西弁出てないですね。』と言うと、『や、でも普通の友達とかと喋るときは関西弁ですよ。逆に、敬語使うときは標準語になります。うまく使い分けられるんですよね』とのこと。

話を聞くと、大学まではずっと関西に住んでいたが、就職と同時に東京に上京してきたらしいです。なので、東京暮らしも相当長く、別に標準語にもう抵抗はないのだとか。特に向こうに戻りたいということもないそうです。完全に東京に馴染んでしまったということでしょうか。

趣味は特定のこれといったものはなく、実に色々なことをされているようです。食べ歩き、料理、映画鑑賞、ミュージカル鑑賞、ハイキング、山登りなどなど。家に1日いて、ずっとDVD鑑賞していることもあれば、外に出て色々お店巡りすることもあるそう。友達との予定に合わせて、その日の予定を決めるそうです。

これは私の気のせいかもしれませんが、この中でSOさんは、特に「料理好き」なところを強調していたような気がします。スーパーに買い物行くのが好きとか、平日家帰ったらよく自炊するとか、野菜の保存方法などそんなエピソードをいくつか披露していました。「私はとても家庭的な女性ですよ」ということをPRしたかったのか?などと勘ぐってしまいました。でも確かに、料理好きな女性であることは悪いことではありません。むしろ、良いことだと思います。

ただ、このSOさん、コンタクト中にちょっと気になる癖を発見しました。それは、自分の髪をずっと触っていること。SOさんはロングヘアーだったのですが、その自分のロングヘアーをしょっちゅうなでなでしていました。そう、昔CMでやっていたシャンプーの「ティモテ」みたいな感じです。ある程度年齢いっている方は、どんなイメージか分かってもらえるでしょう。

もしかしたら、ご自慢のロングヘアーなのかもしれません。ただ、初回のコンタクト時から頻繁にこれを見せられると、あまりいい気分にはなれませんでした(・_・;) まあそこまで大きなマイナスポイントではないですが。癖というのは、怖いものです。自分も何かしら変な癖が出ていないかちょっと心配になりました(-_-;)

SOさんとは、コミュニケーション自体は問題なく取ることができ、約1時間ほど話してお別れしました。その後、いちお交際OK回答し、交際成立しました。

ただ、交際成立したものの、ちょっとどうしたものか、微妙なんですよねえ( ̄。 ̄;) このSOさんとは、後々何か結局やっぱダメだと斬るような、変なイメージが湧いてしまっています。。交際成立した以上、会わないわけにもいかず、ちょっぴり後悔しています。。

禁断の質問

こんばんは。

先日14日お盆休みの真っ只中、交際中の33歳KAさんと二次面接に行ってきました。

前回一次面接から1ヶ月も経過していました。まあ、これはSさんとの決戦があつたので私としては仕方ないのですが、向こうからすれば、(何で1ヶ月も間が空くの?まあ、色んな人と天秤にかけてるんだろな)と思うことでしょう(-_-;) 私が逆の立場ならそう思います。それでも、二次面接OKしてくれただけでも感謝です。

この二次面接が実現する前に、実はちょっとやきもきすることがありました。私から日時や場所の確認を求めてるのに、それに対する返事がないんです。例えば、『じゃあ、お店の前待ち合わせでよろしいですか?』とメールしても、何の沙汰もなし( ̄。 ̄;) そして前日になってまた、『あの、○○時にお店の前待ち合わせでお願いできますか?』と追撃メールする、って感じです。そうすると、ようやく『分かりました!』と返事が来るのですが、最初から疑問系で尋ねてるんだから返事位くれや、って思ってしまいます(・_・;) こういう女性は結構いる気がします。

14日は私はお盆休みでしたが、KAさんは普通に仕事だってことで、夜食事に行きました。場所はこないだの一次面接と同じ街です。

お店の前で待ち合わせしたので、予約したお店入口で待っていると、KAさんは現れました。また笑顔で手をブンブン振ってましたσ(^_^;

約1ヶ月ぶりということもあり、KAさんは最初言葉少なめでしたが、徐々にトーク全開となりました。最近の職場の状況、これから行く旅行の話、婚活の話など、あちこち話は飛びましたが、明るく楽しそうに話してくれます。

婚活トークでは、コンタクト後に斬られる理由について話をしていたとき、ちょっとびっくりすることがありました。

私『てなわけで、コンタクトで斬られる時は、担当コンシェルジュから理由聞かされますよ。』

KAさん『そうなんですか。でも私、今まで自分からOKした人とはいつも交際成立してるから、聞かされたことないかもです。』

私『え(゚o゚;!?じゃあ、今まで100発100中で交際成立してると??』

KAさん『そういうことになるんですかね』

(す、すげーな(゚o゚;)自分から斬ることはあっても、斬られたことはないそうです。こんな人もいるんですね。相当なモテ女ということでしょうか。正直そこまでにはみえないのですが。。

また、私のプロフィール写真の変更をしたほうが良いことも勧められました。

KAさん『Takebayashiさん、絶対プロフィール写真変更したほうがいいですよ。』

私『え、そうですか?そんなに悪いんすか??』

KAさん『ええ、何かちょっと暗そうですよ笑 私正直コンタクトするかどうか迷いましたもん』

これには、(そうだったのか!)と目から鱗でした。人から言われないと分からないもんですねσ(^_^; 今回指摘されて、初めて気づきました。てか、このKAさんは、めちゃくちゃズバズバ物言う方だということが分かりました。

一軒目を出ても、そんなに遅い時間ではなかったので、もう一軒誘ってみたところ承諾してくれました。近くのバーに入りました。そこでKAさんから、禁断の質問を受けることになります。

KAさん『何でTakebayashiさんは、活動してて結婚出来ないんですか?』

私『え…(・_・;)?』

KAさん『だって、結婚するために活動してるのに、何かあるんですか??』

私『いや、、あの、、それが分かるくらいならもう結婚してるかと。。』

KAさん『でも、それが分からないと結婚できなくないですか?』

答えに窮しました(-_-;) 仰ることがあまりに的を得ていましたので、尚更答えることが出来ませんでした。

同時に結構なショックを受けました。この質問は、「婚活してるのにこの歳で結婚できずに独身てことは、この人何かあるんだろう」と思っているということです。いや、それ自体思うのは当然。当然なのだけれど、それをはっきりと言われたことが何よりのショックだったのです。それと、まだそんなに何回も会っていないのに、いきなり無神経な質問を受けたので、ちょっとイラッとしました(-_-#) その質問はこの世界ではタブーなんぢゃないのか!?と思います。

その後の私は自然と口数少なくなった気がします。KAさんがそれに気づいていたかは知る由もありませんが、まあ別にどっちでもいいです。

今回のKAさんとの二次面接で、向こうからの好意を感じれば、このまま突っ走ることも考えましたが、それはどうやらなさそうです。KAさんも私に対して今のところ何も思っていないでしょうし、私自身もそんなに好意的になれませんでした(+_+)

今の私は、相手からの好意があることがまず前提条件としてあり、自分がその人に好意があるかどうかはその次、という状態です。このKAさんは、今のところそのどちらでもないので、まだ斬りはしませんが一旦脱落です。

一瞬面食らう

こんばんは。

先週末の日曜日、35歳YKさんとのコンタクトに行ってきました。

その前の週末にお会いした、ひょっこりはんことFさんとは、やはり交際不成立でした。理由は不明。通常なら交際不成立の理由を教えてくれるのですが、担当コンシェルジュとも最初ほとんどやり取りしていないので、もうどうでもよく思われてるのかもしれませんね(・_・;)

YKさんは目印登録をしていなかったので、早めに行って声をかけてもらう形をとりました。もはや婚活界のベテランとなった私は、ある程度場所に応じてカフェ候補は把握しているため、最近は事前のカフェ候補探しはあまりしなくなりました。いいのか、悪いのか…( ̄。 ̄;)

うだるような暑さの中待っていると、YKさんから声をかけてきてくれました。ほぼほぼ写真通りですが、基準値は非常にきわどいライン。

近くの穴場カフェに入店。ここはコンタクトで何回も使ったことのあるカフェで、休日でも比較的入ることができます。

YKさんは、東方地方の出身で、大学進学と同時に上京。そこからずっと一人暮らし。東北地方独特のなまりがあるのかなと思っていましたが、全くの標準語でした。『東京暮らしが長いので、もうなまりはなくなってしまいました笑』とのことでした。

よく東北地方や北海道の方は肌が綺麗といいますが、このYKさんも肌が色白でキレイでした。雪国では肌がツルツルになるんでしょうかね。

仕事は、IT系の営業。ほんの一年半前まで海外に赴任していたんだそうな。YUさんといい、このYKさんといい、最近この元海外赴任者が多いです。

YKさんは営業職だからか、会話の運び方がとてもうまい方でした。お会いしたときから、こっちについて色々話しかけてくれて、好感を持ちました。お客さん相手に毎日コミュニケーションとっているので、初めての相手でも会話の仕方というのが体に染み込んでいるのでしょう。どこかの誰かさんとは違って、仕事の能力も素晴らしいのだと思います。途中からはもう完全に会話の流れを任せてしまい、楽をさせてもらいましたσ(^_^;

ただ、いきなりちょっと(おっと。初回からそれ聞いてくるか!?)ってことがありました。それは、『Takebayashiさんて、この活動どれくらいしてるんですか?』『始めたきっかけって、何かあったんですか?』というもの。

私もこの手の質問は聞きたいところですが、初回コンタクトのときはしません。自分的には、かなり突っ込んだ質問ではないかと思うからです。なので、この質問がきたときには一瞬面食らいました(゚o゚; が、不思議と別に悪い気分にはなりませんでした。聞かれる相手にもよるのかもしれませんね。

その質問に対し、私は『まあ、始めてから半年くらいですかね』『出会いもないし、もうそろそろ何か始めないと本気でヤバいなと思って。』とガッツリ嘘をつきました。3年以上婚活してるというと、さすがに引かれるかなと思ったのです。悪気は全くありません。

スムーズな会話の流れの中あっという間に1時間ほど経過し、お店を出ました。基準値きわどいラインでしたが、そのコミュニケーション能力の高さから交際OK回答にしたところ、このYKさんとは交際成立しました。

現在、一次面接日程の調整段階となっています。

余裕がないのに…

こんばんは。

前回更新した翌日、実はSさんからLINEが来ました。その内容は、『色々考えたのですが、やっぱり取引先の人と付き合うのは難しいです。すみません』。

もう返事は来ずにフラれたのだと思っていたので、これには何だか傷口に塩を塗られた気分でした。。 でもまあ、Sさんなりにやはり返事はしなきゃならないとは思っていたんでしょう。そこは理解しなければなりません。こっちにはもはやありがた迷惑でしたがσ(^_^; 

さて、Sさんから正式にフラれる前ですが、実は既にそうなることを見越し、33歳ドラゴンボーターYUさんとの四次面接の予定を入れていました。それが昨日です。

今回の四次面接は、YUさんからのお誘いを受けてのものでした。前回三次面接後に、『また食事とかお出かけしたいのですが、いつ空いてますか?』とLINEで連絡がきて、Sさんからの返事期限後の翌週で指定させてもらいました。いちお、万が一の期待はしてたので、Sさん返事後の日程にしてたわけです(^。^;)

前回YUさんとの三次面接後、次回YUさんと会うときは、ほぼ心の中でYUさんと付き合うと決めたとき、と決めていました。ただ、正直今回そこまでの覚悟は決められない中でお会いすることになってしまいました(+_+)

Sさんにフラれたあと、自分のはかない運命を受け入れ、自分に好意をもってくれた方を選ぼうと心に決めました。YUさんからの好意は感じていたので、YUさんにしようかなと少し決めかけてはいたのですが、(果たしてそれでいいのだろうか?)と悩みまくっていたのです。なので、実際YUさんと会って話した流れで決めようと思い、今回の四次面接に臨みました。

私の自宅とYUさんの自宅はさほど遠くなかったので、場所はお互いの中間地点位のもんじゃ焼屋にしました。前回三次面接から1ヶ月弱くらい空いてましたが、YUさんは結構日焼けしていました。『すごい焼けてますね!』『ええ、これでもクリームとか塗ってるんですけどね笑』こんな暑さの中でも、しっかりボートの練習には参加しているようです。

お店へ入ってビールで乾杯。もんじゃ焼などをつまみながら、ここ最近のお互いの近況について話をしました。私はここ最近仕事のトラブルまみれで心身共に弱っており、思わず色々愚痴ってしまいました(+_+) なかなか吐けだし口もなく、ストレスを溜め込んでいたので、思わず出てしまったのかもしれません。YUさんは、『そうでしたか。大変でしたね』と話を聞いてくれました。

一方のYUさんは、先月のボート大阪全国大会に参加し、今度は再来週に東南アジアで行われる世界大会に向けて練習しまくっている様子(゚ロ゚) 一週間有給を取って、遠征に行くそうな。そのせいか、二の腕も何だか筋肉質で、とてもたくましく見えました。何かもう完全にアスリートみたいな感じでした。

一通り近況話をした後は、何だか話すことがあまりなくなってしまい、沈黙がたびたび訪れました。 そう、YUさんとは、これが結構あるんです(>_<) 何かいつも決まった話ばかりで、なかなか自然に他の話題へと展開できないんですよね。。突っ込んだ話もちょっとしづらい雰囲気があり、気を遣ってしまっています。YUさんも同じなのかもしれませんが(-_-;)

途中で、(流れによっては、今日この場でお付き合いしようと切り出そうと思ってたけど、これはちょっと再考だな…)と思いました。そんなことを切り出すような雰囲気には、とてもまだなっていないと感じました。

もんじゃ焼屋を2時間程度で切り上げ、帰りもまだ早かったので、『ちょっとだけ飲んでいきます?』と提案すると、YUさんも了承。二軒目に行ったのは四次面接にして初です。近くのバーに入りました。

交際を切り出すことは、この時点でもう止める予定でしたが、このままだとまた同じ繰り返しだなと思い、この二軒目でなぜか私は謝ってしまいました。

私『何回もお会いしてもらっているのに、何か中途半端ごめんなさい。。色々と悩んでしまって。』

YUさん『あ、いえ。。そうですよね。私も何かどうしていいか、どうしたいのか分からなくなっています』

一体何に対して謝ったのか、自分自身今でも謎ですが、とりあえずYUさんに対して何か申し訳ないことをしているような感覚になってしまっていたのです。結局何だか中途半端なまま、このままお別れしました。

その後、今になってもYUさんからの連絡はありません。YUさんも、もう終わりかな、と思っているかもしれません。通常なら、御礼LINE位は来ますからね。

私も、もうYUさんとは会わない方がいいかなと思っています。恐らく、何度会ってもこれ以上の進展はないです。YUさんからの好意は感じていたので、こっちから押せばうまくいったのかもしれませんが、そこまでの覚悟がどうしてもできませんでした。

それは、会っていても話していても正直あまり楽しくないから、なのだと思います。これはいい悪いではなく、お互いの相性なのではないかと。表面的な話ばかりで突っ込んだ話ができないのも、そういうことだと思います。

自分に好意をもってくれた方に対しては、これからは積極的にいこうと思っていましたが、それでもやっぱりダメなものはダメなようです(+_+) そんな余裕はもうないっつーのに。。はあ。

しかし、自分の運命には抗えないのも事実。それは今までの自分の歴史が証明しています。基本的には、自分に好意をもってくれている方で、感覚が合えば、もうGOする予定です。

ひょっこりはん

こんばんは。

あれから返事期限が普通に過ぎましたが、結局Sさんからの回答は何もありませんでした。まあ、私が交際NO回答の場合は何も返事しなくて良いと言ったので、特にそれ自体については何も言うことはありません。

ただ今となっては、こうなることはやはり既定路線だったのではないかと思います。答えは前回既に決まっていて、単純に断りづらかったというのが本音じゃないかと。そういう点では、「NOの場合は、何も返事しなくていい」というのは、Sさんにとっては正しく渡りに船だったでしょう。返事しなくていいなんてラッキー位に思っていたのかもしれません。

というわけで、Sさんからは完全にフラれ、ここにSさんとの決戦は幕を閉じました。もはや可能性はなし。でも実は、さほどショックは受けてないんですよね。ショック度合いで言えば、Sさんとの第一次決戦(2018年5~6月)のときの方が大きかったです。やはり今回はやり切った感があるからでしょう。後悔しなくて良かったと思います。

そして完全に頭を切り替え、通常の婚活に戻ります。昨日の日曜日、まだSさんから正式に斬られる前ですが、33歳Fさんとのコンタクトに臨みました。

当日は台風の直撃が心配されましたが、天気も穏やかで何の問題もありませんでした。待っていると、柱の影からひょっこりFさんは現れました。思わず(ひょっこりはんか!)と突っ込みたくなる登場っぷりでした。まあ、ほぼ写真通りの方でした。

Fさんは実は今仕事の都合で東北地方に住んでおり、この日はわざわざそこから東京に来てくださったのです。『翌日東京での仕事があったので、丁度良かったんです』と言ってましたが、それでも嬉しいものです。

何故今回東北地方の方とコンタクトをとったかというと、1年後には東京に戻ることになっているから、とプロフィールに書いてあったためです。さすがにずっと東北地方に住んでいる方とコンタクトを取ることはありませんのでσ(^_^;

Fさんは北陸地方の出身で、大学は大阪、就職は東京、その後アメリカに留学して、帰国後は東北地方に赴任と、色々転々としている方でした。その経歴は実に輝かしいもので、大学は某一流国立大学、就職先は公務員と言ってましたが、恐らく国の中枢機関。そして就職後はアメリカでMBAを取得するほど(゚ロ゚)恐ろしいほど頭がよい方なのだと思います。

仕事内容も素晴らしく、現在は東北地方で震災の復興関連の仕事に携わっているのだとか。国への貢献っぷりが半端ないです。

Fさんはせっかく東北地方に住んでいるということもあり、休日はよく日帰り温泉に出掛けているようです。この辺は東京にはない醍醐味なので、いいですね。

旅行も好きらしいのですが、残念ながらまだ東北地方周りは出来ていないようです。『お仕事忙しくて、なかなか出掛けられないんですか?』と尋ねると、『いえ、時間はあるのですが、1人で行くのも寂しいので笑』とのこと。この婚活でそういう東北地方を一緒に回れる方を探しているのかもしれません。

そういう意味では、私は結構適任かもしれません。私はどちらかというと、西日本より東日本好きなので。東北地方の優しい人柄が好きなんですよね。(確かに2人で東北地方周遊するのは楽しいかもな)などと、想像してしまいました。

ただ、ちょっと大人しい方なのか、あまり口数は多くなく、途中何回か沈黙が訪れました(・_・;) ちょっとの時間ですが。結構自分が主体でトークをしていた感があります。トーク終盤はほぼネタ切れしており、同じような話を繰り返してしまいました(-_-;)

それでも50分くらいは話したでしょうか。Fさんの飲み物が空になったのを見届け、『今日は遠くからありがとうございました』と言ってお別れしました。その後とりあえず基準値は越えているので、交際OK回答をしました。

しかし今になっても相談所から交際成立連絡が来ないので、交際不成立かもしれませんね。まあ、仕方なしかと思います。

ダラダラしていたSさんとの決戦にようやくケリがつき、こうしてまた通常の婚活に戻ったわけですが、もうさすがに色々疲れてきてしまいました。。何となく分かってはいましたが、自分から仕掛ける恋は成就しない運命なのだと完全に悟りました。

そうすると、自分がとるべき道は一つ。自分を気に入って、自分に好意を持ってくれる方を選ぶということ。覚悟を決めるべき時かもしれません。

そして、決戦へ②

東京への帰り道は、行きと違って結構渋滞しており、東京まで戻るのに3時間位かかってしまいました。レンタカー屋に車を戻したのは20時半を過ぎていました。

帰りの車中で、帰ってからインドカレーを食べようってことを話していたので、レンタカー店近くのインドカレー屋に入りました。そこで私はビール、Sさんはレモンサワーで乾杯。適当につまみながら、これから始まるドラマや映画の話などをしました。

夜も22時を過ぎたころ、(そろそろ切り出さないと遅くなっちまうな)と思い、恐る恐る切り出しました。

私『それでさ、、どうなの?例の件は?』

Sさん『あ、やっぱ、その話なりますよね笑 うーん。。。何ていうのかな…』

私『まだ踏ん切りつかない?』

Sさん『うん…どうしても取引先ってとこが引っかかっちゃうんです。なんか、いまいち想像ができないというか。。』

(まずいな。こりゃフラれる流れだ…)

私『そりゃ俺だって想像なんかできないよ。そう思ってしまう気持ちは分かるけど、でも、あれから1ヶ月以上経ってるし、俺もこれ以上は。。。』

Sさん『そうですよね、ほんとスミマセン。。』

私『途中でやっぱダメだ!ってなったら、その時は逃げてもいいんだよ。それでもダメ??』

Sさん『いやいや、絶対そんなのダメです』

私『前にも言ったけど、それはそんなにこだわり続けるポイントなのか?自分がどうしたいか、じゃないの?』

この後、私はSさんを説くに説きました。しかしそれでも、結局Sさんは首を縦に振ることはありませんでした。

私『よく分かった。まだどうしたらいいか分からないってことだね。じゃあ、もう少し待つよ』

Sさん『ほんとスミマセン。。』

私『ただ、期限は区切らせてもらっていい?二週間だ。』

Sさん『二週間ですね。分かりました。』

私『返事はどういう方法でも構わない。NOの場合は、何も返事せずにそのままスルーでもOKだ』

Sさん『え!それでいいんですか?』

私『ああ。面と向かってはもちろん、LINEでも断るのは気が重いでしょ。俺も直接言われたら結構なショックを受けるから』

Sさん『分かりました。』

私『NOの場合は、今後一切潔く身を引くから。そこからは普通に取引先での関係でやっていこう』

一昔前は、告白してフるときは基本対面でするものだと思っていましたが、結果が同じであれば、もはや方法はどうでもいいと考えています。というか、今は出来るだけフられたショックを減らしたい、という方が勝っています。もうなるべく傷つきたくたくありません。

というわけで、結局この日は結論出ず、返事は二週間以内ということになりました。Sさんは19日から海外旅行に行くらしく、そこでじっくり考えたいと言ってました。

帰り道、思いました。(同じだな、あの時と)と。あの時とは、昨年7月、今年と同じ三連休中日に35歳Yさんに告白したときのこと。Yさんとの別れ際に告白し、同じように返事は保留でした。その後一週間足らずして私は斬られたのです。LINEで一言、「ごめんなさい」でした。(苦え思い出だ。。)否が応でも、あの時のことを思い出してしまい、悪い方にしか考えられなくなっています。

実際のところ、既に私はフられているのではないかと思っています。話している中で直感的に感じたのが、(この人は既に答え決まってて、単に断りづらいだけなのでは!?)ということ。とても、イエスをもらえるような雰囲気は感じませんでした。

そして、はっきり言われました。『恋愛感情はない』と。そんなことはハナから分かってはいましたが、それでも直で言われるとかなり凹みました(+_+)

余裕がない人間であれば、すなわち焦っている状況であれば、自分を好きになってくれて、その人が生理的にNGじゃなければ土俵に上がることができます。しかし、Sさんをみていると、あまり焦っている感じはなく、余裕すら感じさせます。今までのモテ体験がそうさせているのでしょう。話を聞いていると、相変わらず男友達は多そうだし、出会いはありそう。こういう人間には、恋愛感情のない相手には厳しい結果が待ち受けます。

帰宅後、ウィンブルドン男子テニス決勝で、私の大好きなR.フェデラージョコビッチの試合がやっていました。この試合に私の今の勝負を投影し、(フェデラーが勝ったら、俺はこの勝負に勝つ!)と祈って観ていましたが、5時間の死闘の末フェデラーは敗れました(>_<) 流れが悪い…

ただ結果はどうあれ、Sさんに対しては、やれることはやりきったかなという変な達成感があります。伝えたいことや思いなどは全て吐き出しましたし、結果ここでフラれたとしても後悔はありません。単に、縁がなかっただけと思える気がします。そしてフラれた時は、もう今度こそSさんを追いかけることはありません。

返事の期限は来週末。あと一週間。後は、座して待つのみ。

そして、決戦へ①

こんばんは。

三連休中日の14日は朝から雨でした。この日は、35歳Sさんとの決戦日。すなわちSさんから交際可否の返事をもらう日。朝から丸1日ドライブデートを仕込みました。

私の癖なのか、勝負所ではなぜかドライブデートになりますねσ(^_^; 誰にも邪魔されず、ずっと同じ空間で色々と話せるからかもしれません。

しかし、ここまでの婚活ドライブデートは惨敗続き(+_+) 一回目のドライブデートは昨年7月の35歳Yさん、二回目のドライブデートは今年2月の32歳Aさん。どちらもドライブデート後に斬られました。

奇しくも、昨年の35歳Yさんとのドライブデートも、この7月三連休中日でした。この日、私はYさんに告白したのです。(奇妙な偶然もあるものだ)この7月の三連休中日というのは私にとって、何かしら運命的な日なのかもしれません。

今回の決戦ドライブ行き先は、山梨。さすがにマグロで有名な某所は今回避けました。あまりに縁起が悪いので(^。^;) 山梨に私の大好きなほうとうを食べに行こうと提案して決定しました。

今戸神社の御守りをカバンに入れ、出発。レンタカー屋で車を借りました。この日のために、前日サザンオールスターズのベストアルバムをTSUTAYAで借りていたので、これを車内でガンガン流しながら、Sさんを迎えに行きました。

Sさんを自宅近くの駅で乗せ、山梨へ向けて車を進めました。『何でサザンなんですか?』『や、だってドライブっつったらサザンでしょ』『だって海に行くわけでもないし、しかもこの雨だよ。変なの笑』なんて会話をしながら、快調に車を飛ばします。幸い渋滞もほとんどありませんでした。

山梨に入ってくると、雨はほぼ止みました。自称晴れ女だというSさん。『ほら、止みましたよ!すごくない?』『何を云やがる。止んだだけで晴れてねえぢゃねえか』こんな他愛ない会話がとても楽しく感じました。

途中で休憩を挟みながら、1時頃に目的地のほうとう屋へ到着。結構並んでいました。ただ、お店自体がかなり巨大な店だということもあり、15分程度待つと案内されました。

Sさんは、あまりほうとうを食べた記憶がないらしく、今回ほうとうに対してちょっと疑問を持っていましたが、食べ終えた頃には『すごい美味しい!めっちゃ見直しました。また食べたいくらい!』と感激しており、ほうとうは当たりでした。

この後、とある飲料メーカーのウイスキー工場が近くにあることを知っていたので、私はそこの工場見学を予約していました。ハイボール好きのSさんなら、きっと好きだろうと思ったのです。見学後は試飲もできるらしく、Sさんにそれを伝えるとめっちゃ喜んでいました。『でも、Takebayashiさん運転だから飲めないぢゃん笑』『まあ、ね笑 でも、何かあるでしょ』実際私も、そのハイボールは好きでしたが。

そして、そのウイスキー工場へ。ただ私が予約していたのは工場見学ではなく、出来立ての原酒で自分でハイボールを作るという会でした。それでもSさんは美味しそうに自分で作ったハイボールを飲んでいました。その試飲後にも、工場内にあるバーで色んな原酒を格安で飲めるということで、そこで度数40%越えのウイスキーをいくつかカラッと飲んでいました。それでも顔色変わらないSさんをみて、(ほんと酒強えな(゚o゚;)とビックリしました。ちなみに私は、ノンアルビールをずっと飲んでいました。Sさんが飲んだ量を私が飲んだらこの場で寝てたでしょうね。

その工場を出た時にはもう17時を回っていたので、渋滞を計算に入れて東京に戻ることに。夜の食事場所までは決めていませんでしたが、『レンタカー自宅近くまで戻すんですよね?だったらまず、戻してから何か食べましょうよ。その方がTakebayashiさんも飲めるでしょ?』とSさんが提案してくれたので、そうすることにしました。Sさんにとっちゃ自宅を通り過ぎて、戻ることになってしまいますが、ここでSさんの優しさに触れることができました。

今回のデートが実現した時点で、実は私は(これはいけるんじゃないか!?)という自信を少し持っていました。断るつもりなら、そもそもこのデートをキャンセルしたはずだからです。期間は1ヶ月以上あったので、キャンセル期間は十分でしたし。

しかし、一緒にいるにつれ、その自信はなくなりつつありました(+_+) Sさんの敬語が抜けてないからです。Sさんは私に対して、ずっと敬語とタメ語を入り混じった形で話してきました。仕事繋がりもあるのでタメ語だけではまだためらいがあるのでしょう。これは分かるのですが、既に交際することを決めてきたなら、完全にタメ語になっていてもおかしくないと思ったのです。

(この日の終わり、俺はどんな結末を迎えるのだろうか…)そんな不安を抱えながら、東京へと車を進めました。

(続く)