アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

勝負②

その店は、カウンター席が10席ほどと、テーブル席が2つだけのこじんまりしたバーでした。お客は既にカウンター席に3人ほど。

(ち、ここでの申込みは厳しいな…)と思いました。テーブル席とカウンター席も近いし、静かな雰囲気だったので、話し声も丸聞こえなのです。この時点でもさほど緊張はありませんでしたが、流石に人に聞かれてもいいということではありません。勝負は店から駅までの帰り道にすることにしました。

バーでは、テーブル席に座り、2人ともハイボールで乾杯。Sさんは、ここで自身の仕事について、熱く語っていました。今の仕事がとても好きで非常にやりがいをもって日々仕事に励んでいるそうです。やりたいことがやれていると言っていました。とても、いいことですね☆ ちょっと羨ましいですσ(^_^;

普段はあまり喋らないことを自覚していましたが、仕事について話すときは熱くなるのだとか。後輩とかと飲みに行ってる時は、一人でずっと熱く喋っているそうです。これは、私の知らないSさんの姿ですねえ。ちょっと意外な気がしますが、一方でどっか分かる気もしました。一般的な女子トークの定番である恋バナなどは、Sさんはあまりしないのかもしれません。

夜もまあまあ遅い時間だったので、二人とも一杯だけにして店を出ました。店から駅までの間はほんの数分。この短時間に仕掛けなければなりません。躊躇してる暇はないので、人があまり周りにいないのを確認し、思い切って『あのさ、今俺たち仮交際状態だけど、真剣に交際を考えてくれないかな?』と切り出しました。すると、

『うん、じゃあちょっと考えてみるね』

あっさり、この一言のみ(゚◇゚) 『え?えーと。。。』とか、『ちょ、ちょっと待って!』みたいな間も一切ありませんでした。何だか拍子抜けしてしまいましたが、Sさんらしいっちゃらしい答えかもしれません(^_^;) その後、『じゃあ、よろしくね。いちお真面目な話だから。返事待ってるわ!』と言って、お別れしました。

てなわけで、予想通り結論は「保留」でした。まあ想定内です。恐らく、答えは越年するでしょう。しかし、あまりにあっさりし過ぎてるのと、Sさんを取り巻く状況が分からんため、イエスなのかノーなのか全く判断が付きません(-。-;) 嬉しそうな感じもなかったですしね。読めん女性ですわ( ̄。 ̄;) とりあえずは、やることはやったので答えを待つしかないでしょう。

しかし、真剣交際を申し込んだことに後悔は全くないのですが、仮にこの後イエスの答えをもらったとしても、正直うまくやっていけるかどうか自信がないんすよねえ。。。やっぱりどこか気を使いながら喋っている自分がいて、本来の自分をまだ出し切れていないからです。正式にお付き合いして、時間を重ねれば何とかなるのでしょうかねえ。好きになれるかどうかも心配しています。それでも、私の申し出に応えてくれた際には、きちんとSさんのことを大事にしていきたいと思っています。

それと、ここで一つご連絡事項があります。仮にSさんに斬られた場合、つまり交際NG回答だった場合、私は相談所を退会し、しばらく婚活をお休みします。新しい年にもなるし、これがいい区切りでもありますし、今のところファーストコンタクトの予定も全くありません。ここらで一旦休暇を頂きたいと思います。

じゃあ、結婚はどうするんだ?諦めるのか?と思われるでしょうが、それに対する答えは、『もう知らん』です。諦めるというわけではなく、この先どうするかを考える余裕もないほど、正直疲れてしまったんですよね(+_+) まあやめたら、なるようにしかならんでしょうな。とにかく一旦休憩したい。それだけです。しばらく婚活を休んだ後、落ち着いたらまた今後の方向性を決めたいと思います。また別の方法で婚活を始めるかもしれないし、そのまま婚活界から引退するかもしれません。こればかりはその時の気持ち次第ですねσ(^_^;

とにかく、今はSさんの答えを待つこと。後のことは、それ次第です。