アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

本日天気晴朗ナレドモ①

『本日天気晴朗ナレドモ、浪高シ』

1905年日露戦争、当時世界最強といわれたロシアのバルチック艦隊を迎え撃つにあたり、日本軍作戦担当参謀の秋山真之大本営に向かって打電したという有名な言葉です。この言葉は、単に天気と海の状況を伝えただけではなく、秋山真之の「必ずや敵を撃退し、大勝利をあげてみせます」という意気込みが込められていると言われています。

昨日の私も、当時の秋山真之と同じ、「必ずや今日のYさんとの勝負に勝ってみせます!」という気持ちでした。しかし、私の場合あえて言うなら、『本日天気晴朗ナレドモ、腹痛シ』でしょうか。天気は快晴だったのですが、朝起きて飲んだ牛乳がちょっと古かったのか、出かける前に私を腹痛が襲ってきました(>_<) 正露丸を飲み、横になっていたら少し回復してきたので、事なきを得ましたが。。。危うく行けなくなるところでしたσ(^_^;

本日のYさんとの勝負の五次面接は、ドライブデート。今年の初詣で今戸神社に参拝したときに購入した御守りに、(頼むぜ)と願をかけ、それをカバンに携えて家を出ました。

最寄り駅のレンタカーショップで車を借り、いざYさんとの待ち合わせ場所へ。途中車の中で流す音楽が必要かなと思い、TSUTAYAでCDを借りようかなと思いましたが、渋滞で遅れる恐れもあったので、そのまま向かいました。待ち合わせ場所に少し早く着き待っていると、Yさんが現れました。

『おはよーございます!本日はよろしくお願いします!』既に暑そうでしたが、笑顔満点で来てくれました☆ そして嬉しかったのは、私の飲み物まで買ってきてくれたこと。そういう気遣いがとても嬉しかったです(^o^)

ドライブの行き先は、マグロで有名なところ。まずはそこで鮪ランチを食べるべく100km弱のドライブスタート。最初は車内でラジオをつけてましたが、途中でYさんが、『私のiPhoneで多分音楽聞けますよ』ってことで、音楽に変えました。Yさんと私は歳も2つしか違わないので、昔聴いていた曲は似たものがあり、音楽の話で花を咲かせました。

途中の高速道路はさほど混んでおらず、比較的スムーズに出口までたどり着けました。ただ、高速を降りてからが大渋滞(-_-;) まあ、海が近くて天気も良くて三連休だから、混むのは仕方ないんですけどね。でも、途中大渋滞のなかでもとても楽しくトークを展開できたので、そんな渋滞でも全く苦になりませんでした。今回はYさん楽しそうによく喋ってくれて、体調は良さそうでした。

約2時間半ほどかかって、目的地へ到着。そこでぜひ行きたいお店があったのですが、その店まで行ってみると長蛇の列。。有名店だったので仕方ないのですが。

『どうします?並びます?』『いや、この炎天下で長時間は並べんわね。。たくさん店はあるからちょっと散策してみよう』ってことで、別の店を探しに散策。すると、何となく良さげなお店があり、そのお店に入りました。

私もYさんもその店の看板メニューの3色丼みたいなものをオーダーし、美味しく頂きました☆ ネタは新鮮だったし、Yさんも喜んでくれてたので、まあ良かったです。

食事後、近くに魚市場と野菜の直売店が入っている施設があったので、そこに向かいました。Yさんの趣味はファーマーズマーケットへ行くことだったので、この施設に入った瞬間、目を輝かせ、『わー!すごーい!!』とテンションが上がっていました。

まずは魚市場内をぐるりと一周したところで、Yさんは既に買うものに目星をつけていたらしく、鮪のホホ肉と味噌漬けみたいなものを購入しました。私はよく分からなかったのですが、Yさんからすると、『めちゃくちゃ安かった!』そうです(゚ロ゚)

続いて、野菜直売店へ。ここでもYさんはハイテンション!早速買い物かごを手にとり、ピーマンやトマトなどの夏野菜、葉物野菜などを買っていました。この姿をみて、(あーホントにこういう所が好きなんだな。来て良かったわ)とホッとしました。私もせっかくだから何か買おうかなと思い、自分用にメロンを買ってやりました。

買い物を終え、その施設内にコーヒーが飲める所があったので、そこで二人で海を眺めながらアイスコーヒーを飲みました。

私『結構買ったねー。本当に直売所が好きなんだ』

Yさん『うん、ほんとに嬉しい!どうもありがとう!』

実はこの辺りから、Yさんから敬語が取れ始めていました。まだ完全なタメ口ではなく、基本的には敬語ですが、時折敬語抜きで話してくれました。私的にはそれがとても嬉しいことでした(^o^)

コーヒーブレイク後、時刻は午後4時を回っていました。実はこの近くに一件農産物直売所があることを事前に調べていた私は、『そこにも行ってみる?』とYさんに尋ねると、『うん、時間大丈夫であれば行きたい!』ってことで、車でそこに向かいました。

帰りも帰りで、道路は大渋滞。Googleマップで抜け道を探しながら行きつつも、近くなのにその農産物直売所まで1時間半もかかってしまいました。三連休恐るべし、です(・_・;) 

その直売所の営業時間は午後6時までだったので、なんとかセーフ!そこでもYさんは、結構な量の野菜を買っていました。『そんなに買って大丈夫なの?(笑)』と聞くと、『色々作れるから、まあ何とか大丈夫かな(笑)』ってことでした。まあ、喜んでくれてるからいっかなとσ(^_^;

その後まだ夜ご飯には早かったのですが、Yさんはその日実家に帰る必要があるとのことだったので、夜ご飯を食べに予め目星をつけていたレストランへ向かいました。それは海岸沿いのスープカレー屋さん。地場の野菜を使ったスープカレーを提供するお店らしく、それを伝えると『ぜひ行きたいです!』と快諾してくれました☆

そのお店では、二人とも名物のスープカレーセットをオーダー。Yさんはちょっと少食気味なので、小セットを頼んでましたが、『ホントに美味しい!』と、ペロリと平らげていました。でも実際、海を眺められるお店で、とても雰囲気の良いお店でした。残念ながら、海の見える席は満席でしたが、美味しい料理に舌鼓を打ち、ここでも楽しい時間を過ごせました。

時刻は午後7時過ぎ。いい時間になってしまったので、ここから東京へ向かいました。いよいよ、しかるべき時を迎えつつあり、ちょっとずつ緊張感が高まってきました。しかし、今日の楽しかった時間と、Yさんの喜んでくれている姿をみて、何となくいけそうな自信を持っていました。(勝負を仕掛けるのは別れ際だな。俺のスーパータイガーショットを決めてやるぜ!)そう心に決めて車を出しました。

(続く)