アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

食い逃げ

こんばんは。

GW平成最後の先月30日に、33歳Iさんとのコンタクトに行ってきました。私にとって平成最後のコンタクトです。

コンタクトの場所は、神奈川県某所。観光客にも人気のあの港街です。私としては、ちょっと遠いのですが、とても好きな街なのであまり苦には感じませんでした。

埼玉とか千葉とかだと、(はあ、行くのめんどくせ)となるのですが、この街だと不思議とそんな気分にはなりません。まあ何というか、街としての魅力度の問題なんですかね。こんなこと言ったら、埼玉とか千葉に住んでる人に怒られそうですが。

コンタクトは午後一からだったので、せっかくだからお昼を近くで食べようと思い、早めに着きました。地下街に野菜カレーで有名な「camp」が入っていたので、そこで一日分の野菜カレーを食し、Iさんを待ちました。連休中ということもあり、周りはすごい人だったので、(カフェ入れるかな(・_・;))とかなり不安になりました。

待ちながらふと横をみると、Iさんはそこにいました。私は全然気づいてませんでしたが、ちょっと前から居たっぽいです。それなら、そっちから声かけてくれたらいいのに…と思いましたが、まあいいです。

Iさんは、ほぼほぼ写真通りの方でした。出会うなり、笑顔で『こんにちは』と語り掛けてくれたので、こちらも安心しました。初対面時の笑顔は人を安心させるものです。基準値はクリアです。

雨も降っていたので、駅と直結している商業施設内のカフェに入店。空いているか不安でしたが、運良く一席だけ空いていました。

Iさんは、IT企業にお勤めしていて、広報関係の仕事をしているとのこと。つい昨年までは営業の仕事だったらしいですが、異動となったようです。営業職がかなり嫌だったらしく、『ほんと異動できて、良かったです』とのことでした。そんなに営業職嫌だったのに、よく10年近くも耐えたなと思いました。忍耐力のある女性なのかもしれません。

ちなみに、お勤めされている会社は相当な規模の会社っぽいです。同期は500人を越すから、誰が同期なのか正直分からないとか言ってました。『Takebayashiさんは同期何人いらっしゃるんですか?』と聞かれて、『ええと、7人くらいかな』と答えると、『少な(゚ロ゚)!』と即反応してました。小さい会社でスミマセン(・_・;)

休みの時は、よく旅行に行くとのこと。出ました、趣味=旅行パターンです。年に3~4回は必ず旅行に行くらしいので、これは確かに趣味と呼べる範囲かもしれません。

その旅行についての話題のとき、『Takebayashiさんも旅行にはよく行かれますか?』と聞かれましたが、ちょっと答えに迷いました。実際私は、年に1回旅行に行くか行かないか位なので、これをありのまま伝えたら、(ああ、この人とは会わないな。)と速攻斬られそうな気がしたのです。ただ、嘘をついても仕方ないので、『いやあ、私は年に1回行くかどうか、ってとこですね。』と正直に言いました。すると案の定Iさんは、『あ、そうなんですね』と、何とも微妙なリアクションを取りました。(うーん、ちょっと趣味が合わなそうだな)と思われたかもしれませんが、まあこれは仕方ないですね。

また、女子には珍しく、釣りにも最近ハマっているのだとか。そう、Iさんはいわゆる「釣り吉」だったのです。会社のおじさん連中から誘われて何回か行くうちに、釣りの楽しさに目覚めたっぽいです。釣り船を借り、皆で釣った魚を帰りに食べるのも楽しいってことでした。話を聞いていると、とても充実した生活をしているような感じでした。私とはちょっと住む世界が違うような、そんな気がしました。

そんなこんなで50分ほど会話し、退店しようと会計したとき、(ん!?あれ?)と思うことがありました。

私はいつもコンタクト終わって会計するとき、『私が一旦まとめて会計しますね』と言って、お会計します。その後にお相手の方から少しお茶代を頂く形となるのですが、このIさんは、全くお金を出そうとしませんでした。

通常だと、お相手の方から、『今日はありがとうございました。いくらだったでしょうか?』と自らお金を渡そうとしてきます。ところが、Iさんからそんな素振りは全くなかったのです。てか、『ご馳走さまでした』の一言も言われた記憶がない( ̄。 ̄;) そして、そのままIさんからお金を渡されないまま、お別れしました。

何回かここで触れたかもしれませんが、コンタクトのお茶代というのは、割り勘が基本となっています。このことは最初相談所に入会したときに、聞かされます。それを女性も知っているので、当然お金を出そうとしてくるわけです。

ご馳走されるのが事前に分かってるのならともかく、さすがにちょっとこの「奢られて当然」的な態度はどうかと思います。ご馳走したい相手ならば、全然奢るのは嫌ではありませんが、それでもせめて、払おうとする姿勢は大事なのではないかと思うわけです。たとえそれが形だけであっても、です。それが礼儀というものではないでしょうか。Iさんのこの態度をみて、最後一気に評価がガタ落ちしました。

そして結果的に、このIさんとは交際成立とはなりませんでした。私は交際成立して次回会うとき、『こないだはお金払えなくてスミマセンでした!』と言ってもらえることを期待し、交際OK回答をしましたが、Iさんは交際見送り回答でした。何だか結論は最初から決まっていて、だからこそお金を出そうとしなかったのではないか!?という疑念しかありません。二度と会わない相手だからこそ別にどう思われても構わない、こう考えたとしても不思議はありません。何だか食い逃げされた気分です(-.-;)

広い世の中には、色んな女性がいるもの。自分の価値観と正義では、理解出来ないことが多々あることを思い知ったコンタクトとなりました。