アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

そして、決戦へ①

こんばんは。

三連休中日の14日は朝から雨でした。この日は、35歳Sさんとの決戦日。すなわちSさんから交際可否の返事をもらう日。朝から丸1日ドライブデートを仕込みました。

私の癖なのか、勝負所ではなぜかドライブデートになりますねσ(^_^; 誰にも邪魔されず、ずっと同じ空間で色々と話せるからかもしれません。

しかし、ここまでの婚活ドライブデートは惨敗続き(+_+) 一回目のドライブデートは昨年7月の35歳Yさん、二回目のドライブデートは今年2月の32歳Aさん。どちらもドライブデート後に斬られました。

奇しくも、昨年の35歳Yさんとのドライブデートも、この7月三連休中日でした。この日、私はYさんに告白したのです。(奇妙な偶然もあるものだ)この7月の三連休中日というのは私にとって、何かしら運命的な日なのかもしれません。

今回の決戦ドライブ行き先は、山梨。さすがにマグロで有名な某所は今回避けました。あまりに縁起が悪いので(^。^;) 山梨に私の大好きなほうとうを食べに行こうと提案して決定しました。

今戸神社の御守りをカバンに入れ、出発。レンタカー屋で車を借りました。この日のために、前日サザンオールスターズのベストアルバムをTSUTAYAで借りていたので、これを車内でガンガン流しながら、Sさんを迎えに行きました。

Sさんを自宅近くの駅で乗せ、山梨へ向けて車を進めました。『何でサザンなんですか?』『や、だってドライブっつったらサザンでしょ』『だって海に行くわけでもないし、しかもこの雨だよ。変なの笑』なんて会話をしながら、快調に車を飛ばします。幸い渋滞もほとんどありませんでした。

山梨に入ってくると、雨はほぼ止みました。自称晴れ女だというSさん。『ほら、止みましたよ!すごくない?』『何を云やがる。止んだだけで晴れてねえぢゃねえか』こんな他愛ない会話がとても楽しく感じました。

途中で休憩を挟みながら、1時頃に目的地のほうとう屋へ到着。結構並んでいました。ただ、お店自体がかなり巨大な店だということもあり、15分程度待つと案内されました。

Sさんは、あまりほうとうを食べた記憶がないらしく、今回ほうとうに対してちょっと疑問を持っていましたが、食べ終えた頃には『すごい美味しい!めっちゃ見直しました。また食べたいくらい!』と感激しており、ほうとうは当たりでした。

この後、とある飲料メーカーのウイスキー工場が近くにあることを知っていたので、私はそこの工場見学を予約していました。ハイボール好きのSさんなら、きっと好きだろうと思ったのです。見学後は試飲もできるらしく、Sさんにそれを伝えるとめっちゃ喜んでいました。『でも、Takebayashiさん運転だから飲めないぢゃん笑』『まあ、ね笑 でも、何かあるでしょ』実際私も、そのハイボールは好きでしたが。

そして、そのウイスキー工場へ。ただ私が予約していたのは工場見学ではなく、出来立ての原酒で自分でハイボールを作るという会でした。それでもSさんは美味しそうに自分で作ったハイボールを飲んでいました。その試飲後にも、工場内にあるバーで色んな原酒を格安で飲めるということで、そこで度数40%越えのウイスキーをいくつかカラッと飲んでいました。それでも顔色変わらないSさんをみて、(ほんと酒強えな(゚o゚;)とビックリしました。ちなみに私は、ノンアルビールをずっと飲んでいました。Sさんが飲んだ量を私が飲んだらこの場で寝てたでしょうね。

その工場を出た時にはもう17時を回っていたので、渋滞を計算に入れて東京に戻ることに。夜の食事場所までは決めていませんでしたが、『レンタカー自宅近くまで戻すんですよね?だったらまず、戻してから何か食べましょうよ。その方がTakebayashiさんも飲めるでしょ?』とSさんが提案してくれたので、そうすることにしました。Sさんにとっちゃ自宅を通り過ぎて、戻ることになってしまいますが、ここでSさんの優しさに触れることができました。

今回のデートが実現した時点で、実は私は(これはいけるんじゃないか!?)という自信を少し持っていました。断るつもりなら、そもそもこのデートをキャンセルしたはずだからです。期間は1ヶ月以上あったので、キャンセル期間は十分でしたし。

しかし、一緒にいるにつれ、その自信はなくなりつつありました(+_+) Sさんの敬語が抜けてないからです。Sさんは私に対して、ずっと敬語とタメ語を入り混じった形で話してきました。仕事繋がりもあるのでタメ語だけではまだためらいがあるのでしょう。これは分かるのですが、既に交際することを決めてきたなら、完全にタメ語になっていてもおかしくないと思ったのです。

(この日の終わり、俺はどんな結末を迎えるのだろうか…)そんな不安を抱えながら、東京へと車を進めました。

(続く)