アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

仕上げ③

こんばんは。

3次面接終了後、都内のコロナ感染者が増えだし、外出自粛ムードが一気に広がりました。その影響を受け、最終面接は少し期間が空き、4月の頭、緊急事態宣言が出される直前になりました。

私は、(あー、こんな状況じゃちょっとしばらく会うの無理だな。。)と思っていたのですが、最終面接前日の夜にいきなりHさんから電話かかってきたのです。そう、最終面接は以前から日時を決めていたわけではなく、前日夜にいきなり決まりました。

電話でHさんから、『屋内で会うのはもう無理だと思うので、天気も良さそうだし、良ければ明日公園とか散歩しません?』と誘われたのです。これは後日談ですが、コロナのせいでしばらく会うのは難しくなるから、それまでに勝負を仕掛けるという意味だったようです。なんとまあ、アグレッシブ! 私もどうせやることなく暇だったので、この提案を受けました。

というわけで、最後の舞台は昼間。公園ではなく、荒川沿いをブラブラ散歩することにしました。お昼頃に駅で待ち合わせし、荒川までの途中で食料品を調達し、荒川の土手に座っておにぎりやら唐揚げなどのランチを食べました。屋内はだめだからってことで、やっぱり同じことを考える人は多いんですね。河原には結構な人がいました。

食べ終わってからは、ひたすら荒川の土手沿いに歩きました。同じような景色が続き、ちょっと飽きてきたので、途中で池のある公園を見つけ、川から一旦離れて公園に向かいました。なんてことのないただの公園です。

公園内にある池のそばのベンチでしばらく休憩し、そこから近くにホームセンターがあったので、そこへ行くことに。ホームセンターに目的があるわけではなかったのですが、他に空いてる店もないし、特に行くところが全くなかったので。

ホームセンターで掃除グッズや日用品などを一緒に物色し、そこから近くの駅に向かいました。ここまでかなりの距離を歩いてきていて、足にかなりダメージが溜まっていたので、駅近くの喫茶店へ。周りはほとんど営業していなかったので、開いてるお店があるだけ良かったです。

しかしここまで特に目的もなく、ただブラブラ歩いていただけなのに、Hさんは嫌がる様子もなく、とても楽しそうにしていました。もちろん疲れはあったのでしょうが、自分といるだけで本当に楽しく感じているんだろうな、というのがわかりました。

一方の私としても、超楽しい!ってわけではないのですが、まあ普通に楽しくいられました。話している内容は、ほんとどうでもいいようなことばかりなのですが、苦痛になりませんでした。この時点で、(結婚生活は離婚しなければ当然長い。一緒にいるんだったら、絶対こういう苦痛にならない人がいいんだろうな)と必然的に思うようになっていました。

茶店で1時間ほど滞在したら、既に夕方になっていました。夜食事する場所も自粛していて開いてないような状況でしたので、この後どうするか、少し迷いました。グーグルマップをみると、Hさんの自宅がある路線の駅まで何とか歩けそうだったので、『その駅まで最後歩きます?そうしたら、Hさん帰りやすいですよ。』と提案。Hさんも、『そうなんですね。じゃあ、頑張ります!』ってことで、再びその目的の駅まで歩き出しました。

(続く)