アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

禿げしい共感

こんばんは。

一昨日の16日に先日交際成立しました34歳Kさんと一次面接に行ってめーりやした。私はその日夏休みを取っていたのですが、近々で空いている日があまりなく、この日を逃すと大分先になりそうだったので、しゃーなくこの日にしました。

Kさんとの一次面接の場所選定は結構迷いました。何故なら、こないだのコンタクトの時も有名なビルなのに分からなかったという具合ですから、もっと分かりやすいとこにしようと思っていました。

しかし、そう思いつつも予約したお店は某地下鉄直結のお店で、何故か目印となるポイントがあまりないところにしてしまいました(-_-;) 目印があまりないもんだから、仕方なく待ち合わせ場所はお店の前。事前のKさんからのメールでは、『分かりました!』ということでしたが、ちゃんと来てくれるかかなり心配していました。

結果からすれば、その心配は杞憂に終わり、ほぼ時間通りにKさんは現れました。こないだのコンタクトのときは、時間に遅れた気後れからかあまり表情が明るくありませんでしたが、今回は何となく明るい表情に見受けられました。(何かいいことでもあったのか?)と思いましたが、意外とこれがKさんの普通なのかもしれません。

お店に入り、私はビール、Kさんはマンゴージュースで乾杯。Kさん、お酒はほとんど飲めないようです。

そして無難に仕事関係の話から。Kさん以前はSEをやっていたらしいのですが、あまりの激務で、これはずっと続けられないと思い退社。その後、ずっとやりたかった経理の仕事に就いたそうです。今はあまり残業もなく、ワークライフバランスがきちんと取れているようです。これを聞いて、私も自分のワークライフを一度きちんと考えようかなと真面目に思いました。

その仕事関係の話の途中で、私は一次面接でのお決まりの質問である「何故婚活をしているのか」ということを、聞き出すタイミングを図っていました。するとKさんから、『そういえば、Takebayashiさんの職場は女性いないんですか?』ということを聞いてきたので、自然にそこから恋愛・結婚系の話題へと展開しました。

私『いや、いますよ。でも、うちの女性は大体外で彼氏見つけて結婚してますね。逆に、Kさんの職場はどうなんです?男性いるんでしょう?』

Kさん『いますけど、女性の方が多い職場なんです。それに私も職場では何となく嫌かな』

私『なるほど。じゃあ、今までの出会いとかはどうしてたんですか?』

Kさん『友達の紹介とかです。でも、最近はもうそれもなくなってしまって。。だから、こうして始めたんです。』

聞くと、Kさん以前は結婚寸前までいってたこともあるらしいです(゚ロ゚) 何故ダメになったかは当然聞いてはいませんが、その後お見合いパーティなどにも積極的に出るようになったのだとか。

私『そのパーティとかではいい男性には巡り会わなかったんですか?』

Kさん『いや、実はそこで出会った方と一人真剣にお付き合いしていました。』

私『でも、うまくいかなかった?』

Kさん『4ヶ月位付き合ってたんですけど、全く好きになれなかったんです。。欠点とかも許せなく、逆に気になっちゃって。これじゃダメだなって。とてもいい人でしたけど、やっぱり多少の恋愛感情は欲しいと思っちゃうんですよね。こんなこと言ってる余裕はないのは分かってるんですけど(笑)』

私『Kさんその気持ち、禿げ上がるほど分かります。』

Kさん『はげ?』

私『あ、いや。その気持ちはとてもよく分かりますよ』

Kさんが言っていることに、ものすごく共感ができました。私も本ブログで何度か書いていましたが、同じような経験はたくさんあるためです。そう、いい人であることは分かっている。けど、その人に恋愛感情がもてない。私もこれで相当数悩みました。

恐らくですが、そこで人柄を優先し、自分の感情を犠牲にした人が結局結婚できる人なのだと思います。結婚したければ感情を捨てる、これこそが最も手っ取り早い方法であることは分かっています。分かっちゃいるけど、それができない。誰だって好きな人と結婚したいですからね。 この話を聞いて、(皆同じなんだな。同じように戦っているんだ)とKさんに親近感を覚えました。

そのほかには、ファーストコンタクトの時の話題をどうするとか、こういう変な人がいたとか、自分の担当者との面談内容とか、そういう婚活話題で盛り上がりました。

一つ気になったのは、Kさん私の目をみて話すことがほとんどなかったこと。今回カウンターの席で向かい合う形ではなく、並んで座る形でしたが、目が合った記憶がありません( ̄。 ̄;) 話すときも聞くときも、ずっと目の前の厨房をみていました。超絶な人見知りなのかよく分かりませんが、親近感をもつ一方で、ちょっとだけ冷たい印象も持ちました。そして、凡そ3時間ほど滞在してお店を出ました。

今回の一次面接では次回約束まで取り付けてはいませんが、Kさんには今回共感と親近感を抱いたので、またそのうちお誘いしてみようと思います。