ホーム戦
こんばんは。
先週8日の土曜日、取引先の35歳Sさんと食事に行ってきました。Sさんと週末に会うのは今回初めてです。
先月焼肉を食べたときに、今回のデートをお願いしたわけですが、1ヶ月位期間が空いたので、この間キャンセルされるのにずっと怯えていました。何せSさんには、ドタキャン前科があるので(-_-;) ただ、前回ほぼ無理やり今回のデート約束を取り付けた経緯もあるので、キャンセルも致し方ないかなとも思っていました。
デート当日の一週間前、流石にこれからお店のキャンセルはしたくなかったので、一応の確認LINEを入れたところ、『予定通り大丈夫です』との返事。ただ、素っ気ない返事だったので、(はあ。どーせあんま行く気ねえんだろな。何か無理やり申し訳なかったな( ̄。 ̄;))と思っていました。
今回のデートは夕食。お店は私の自宅徒歩10分位にある、スパイス料理で有名なお店。ここはランチしか行ったことなく、今回が初めてのディナーで、どんな料理が食べられるかとても楽しみにしていました。それに、自宅近くのお店でSさんとディナーを共にするというシチュエーション。正しく、ホーム戦となったわけです。
今回ホーム戦てことで、昔やっていた『LOVE理論』というドラマで、「ホーム理論」というのがあったことをふと思い出しました。それは、異性を落とすときは、相手のフィールドで勝負せず、自分のフィールドに持ち込むこと。そういう意味では、今回は絶好の「ホーム理論」の機会になったわけです。
せっかく土曜日ということもあり、天気も良さそうだったので、思い切って前日に『明日なんだけど、もし昼間時間あったら映画でもどうかな?』と誘ってみました。すると、『すみません、昼間は予定が入っています』と、あっけなく撃沈_| ̄|○ (まあ、しゃーない。夜会ってもらえるだけでも御の字か)とプラスに考えることにしました。
当日は近くの駅改札で待ち合わせ。緊張の中待っていると、Sさんは現れました。仕事上でみかけるときより、やはり少しお洒落な感じがしました。いい匂いもしました。元々化粧っ気はない方ですが、今回は少し気合い入れてくれたのかな、と嬉しくなりました。
そしてお店へ移動。Sさんは、お店の作りに感動していました。『えー!?ここがお店!?すごい!』そう、このお店は、一軒家を改装して作ったようなお店で、とても外観からはお店と分からないような作りになっているのです。このリアクションをみて、こちらも嬉しくなりました。
お店への移動中もお店に入ってからも、Sさんとのトークはとても弾みました。出会って5分も過ぎたころには完全に緊張も取れ、いつも通りの感じになり、トーク全開。取引先なので、やはり仕事関係の話題について話せるのがいいです。共通話題が豊富にあるので、話題に事欠きません。これは婚活上では、まあないことでしょうね。やはり婚活上で出会う人より、こういう人の方がいいなと思ってしまいます。
出された料理も絶品でした。いずれも色んなスパイスを使い、手の込んだものばかりで、本当に美味しかったです。Sさんもその美味しさに感激していて、ここに連れてきて良かったと思いました。お腹いっぱいでしたが、不思議と苦しくない満腹感になりました。
3時間ほど滞在し、駅まで送っていく途中、『軽くもう一杯飲んでく?』と誘うと、『うん、行きましょ』と承諾。近くのイングリッシュパブへ入りました。
そこでも色んな話をしましたが、もう結構いい時間になっていたので、そろそろ切り出すことにしました。
私『で?あれから、少し考えてくれたの?』
Sさん『あ、やっぱその話きた笑?うーん、、何かやっぱり取引先ってのが、ね。。どうしても吹っ切れないんだよね。一緒にいて、とても楽しいんだけど』
私『そっか。。まあ、それは確かに理解できるとこもあるから、俺からは何とも言えないな。でも、結論は欲しい』
Sさん『そりゃ、そうだよね。うーん。。』
(もしかして、迷っているのか(゚ロ゚)!?)前回よりも進歩が見られました。前回は、いやいや無理でしょ!的な感じでしたが、今回は明らかに迷いが見え始めていたのです。これが、「ホーム理論」効果なのか!?
私『わかった。今日は結論求めない。だけどもう一回会ってくれないか?そのときに返事聞かせてくれ。』
Sさん『ありがとう。わかった』
ここで押し切ってしまえば、意外と勢いでOKもらえた可能性はありましたが、そこで押し切れないのが、このポンコツなわたくし。結論は次回持ち越しとなりました。
次回は7月の三連休ど真ん中の14日。正直ちょっと空きすぎですね( ̄。 ̄;) 私はもっと早くしてほしかったのですが、Sさんは私と違って多忙な女性。そこしか空いていないようでした(>_<)
次回もしかしたらもしかする、というドラマがあるかもしれません。しかし、忘るべからず。Sさんは出会い豊富な危険な女性。他に気になる男性が現れたら、一気に手のひらを返される恐れがあります。期待はもちろんもっていますが、油断は一ミリもしていません。