アラフォー前半野郎の婚活

いわゆる婚活を始めてはや1年。今年中の結婚を目標に、日々婚活奮闘する模様をダラダラ書いていきます。

ラストサムライ

こんばんは。

桜の季節になりました。暖かくなるのはいいのですが、実のところ私はあまり春が好きではありません。出会いと別れの季節なので、心機一転となればいいのですが、私は何故かこの時期にとても哀愁を感じてしまうのです。花見などもあまりしたいと思いません。

元々とても保守的な性格だからでしょうか。何かが終わり新しいことが始まりそうな、そんな雰囲気は要らないのです。その割には年末年始の雰囲気は大好きっていうね。自分でも何ともややこしい性格だと思います( ・_・;)

さて、先日コンタクトして交際成立した29歳Mさん。あれから何だかんだとやり取りがスムーズに進み、早速昨日一次面接に臨みました。

Mさんのメールには、最初から顔文字などが入っていたので、最初のコンタクトではある程度高評価だったのかな、と思いました。そして、一次面接日程決めのやり取りの中にも、普段の何気ない話題を振ってきたりしてくれたので、交際成立してから一次面接までほぼ毎日のようにメールやり取りが続きました。

一次面接の舞台は、いちお現在も交際中の36歳Hさんの一次面接と同じ舞台でした。面倒くさかったので、Hさんと同じ店でもいいかなと最初は思いましたが、ゲンを担ぎ、別の店にしました。

Mさんは、約束時間より大分前に現れました。土曜日も仕事だったようで、『昨日の辞令で異動になっちゃって。引き継ぎの資料作ってました』とのこと。とても仕事に真面目な性格が伺えて、素晴らしいと思いました。

お店に入ってからは、しばらく仕事関係の話。Mさん4月から異動になったとかで、これから4月までの一週間、引き継ぎやら何やらで激務必至の状況のようです。『明日も来週の土日も間違いなく、仕事しなきゃです』と言ってました。

仕事については、かなりのプライドを持ってやっている様子でした。営業職なのですが、非常に負けず嫌いな性格らしく、『自分より成績が良い人がいると、どうしてもそれを追い越したくなるんです』とのこと。その努力の結果、ついこないだ東京地区で2位の成績までおさめたらしく、社内で表彰までされたようです(゚ロ゚) 普通にすげーなと思いました。

周りも男性社会の中で孤軍奮闘しているらしく、女性の営業職の人はみんな辞めてしまったそうです。女性で残ったのはMさんたった1人。相当な根性がないとやっていけないでしょう(゚o゚; 『自分はラストサムライなんです』と笑いながら冗談かましてました。

周りが男性ばっかということだったので、『じゃあ、出会いなんて全然あるんじゃないんですか?』と尋ねると、『いや、私社内は嫌なんですよね。自分より成績が良い人とか尊敬できる人じゃないと無理なんで、自分より成績が悪い人とかだったら、お前その前に仕事しろよ!とか思ってしまいます笑』という回答。 これを聞いて、(いや、あんた東京地区2位なんだろ!?それより成績いい人なんて、ほぼ該当する人いねーぢゃねえか( ̄。 ̄;))と思ってしまいました。どうやら求める男のレベルは相当高そうです(・_・;) その後も恋愛関係のネタをいくつか振ってみましたが、あまり話が展開せず、このあたりの情報は得られませんでした。

そんな仕事と男に厳しいMさんは、食べ歩きが大好きなことも判明しました。大学時代の友達3人で、月1で美味しいものを食べに行く会をやっているとのこと。スマホに保存している写真をたくさん見せてくれました。美味しいものを食べるのが大好き、という点は共感が持てました。 一方、お酒はちょろっと飲む程度らしいです。

話はそこそこに、Mさんは翌日も仕事ってことだったので、まだ時間は早かったですが、一軒でお別れしました。さすがにまだ20代の女性にお金を出してもらうわけにはいかないので、ここは全額私が出しました。

ちなみに、次回約束までは取り付けていません。来週土日も仕事確定と言ってましたし、しばらくは新しい職場でバタバタしそうということを言っていたので、いつになるか見通せなかったためです。

ただ誘わなかったのはそれだけでなく、私自身もちょっと引き気味だったということもあります。Mさんは仕事にめちゃくちゃ情熱とプライドを持っており、相手はその自分以上の人間を求めているらしいので、(自分はさすがにそんな大層な人間ぢゃねえわ…(-_-;))と思ってしまいました。そしてMさんも、それを感じ取っていたんじゃないかなと思います。

まだ自分から斬ることはしませんが、Mさんの仕事が落ち着きそうな頃に、またお誘いしてみようと思います。その前に、この平成のラストサムライに斬られなければ、の話ですが。。 ちなみに、明日も仕事帰りに一件コンタクトが入っています。

ところで、消滅寸前だった32歳Aさんですが、本日正式に斬られました。「感覚が合わないと感じた」というのが理由でした。

実は先週、もう最後の意味でお誘いしていたのですが、一週間以上何も返信がありませんでした。なので、もう覚悟はしていたのですが、こうして改めて正式に斬られるとやっぱショックでした。どうしても自分を否定された気がしてしまいます(+_+)

もう一人の消滅寸前である交際者36歳Hさんについても、コンシェルジュ曰わく、『残念ながら、温度感は高くないようです』とのこと。こちらは正式に斬られていませんが、もはや時間の問題でしょう。

新たなる航海に出発した私としては、こうしてボロボロに傷つきながらも帆を進めるしか道はありません。新たな希望を信じて。